贅沢品をもらうのは節税効果としては疑問です.
ふるさと納税でみなさんは何をもらっているでしょうか?
うなぎやA5和牛などの高級食材,あるいはダイソンやパソコンなどの電化製品,はたまた旅行券など選択肢は無限です.
今回は「節約,節税」という観点に絞って持論を展開します.
※高級品は心を豊かにしますので,決して間違っているとは言っていませんよ!!
ふるさと納税を簡略化して言うなら,
「来年払うはずの税金を特定の自治体に寄付金として前払いする制度.その際に2000円の手数料が発生する.支払った自治体からお礼がもらえる.」
さらに見も蓋もなく言い換えるなら,
「2000円を欲しいものと交換してもらえる」(←寄付の心はどこへ言ったのか...)
となります.
つまり,手数料2000円と返戻金の差額が節税(現物支給)となります.
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返礼品の相場はおよそ寄付金額の30−40%程度と言われますので,どの返礼品をもらったとしても,損をすることはまずありありません.
ただ,返礼品として普段買わないようなら贅沢品をもらった場合.
商店街の福引で肉が当たったのと同じで,喜びは味わえますが,家計への負担軽減というものにはなりません.
もし,本気で節税を考えるのであれば,本来なら自己資金を出して購入するべき生活必需品を返礼品としてもらうのが有効ということになるでしょう.
また,生活必需品としてもらうものは,できるだけ値引きのできない商品(米など)が有効ではないでしょうか.
電化製品の返礼品としての価格は「定価」で計算されていますので,どうせなら価格.comやオークションなどで安く手に入れた方が特と考えます.
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以下に私の独断と偏見で選んだおすすめ返礼品を紹介します.
例によって,「楽天ふるさと納税」からの紹介です.
楽天ふるさと納税は10倍ポイント還元などが豊富で,楽天のポイントキャンペーンの対象でもありますので,返礼品以外に2000円の手数料を上回る楽天ポイントを手に入れることができます(楽天カード+楽天アプリ購入+楽天モバイルの状態なら常に6%ですので40000円の寄付だけで,手数料の2000円を超えるポイントになります).
もらったポイントで更にふるさと納税をすれば,訳のわからないほどの還元率です(大丈夫か?)
【ふるさと納税】me014 こだわり配合飼料育成!もっちり食感♪米ヶ岡鶏満喫セット(モモ1kg、ムネ1kg、ササミ1kg)寄付額5,500円
価格:5500円(税込、送料無料) (2017/3/12時点) |
高知県奈半利町 はとても精力的にふるさと納税を行なっているようで,魅力的な商品が多いです.現時点でも売り切れが目立ちます.掲載商品もすでに売り切れているものがあるかと思います.
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